台風の接近が心配されましたが、誰かが晴れ女??当日は秋晴れのお祭り日和となりました。
開会にあたり、高畑市長からもご挨拶をいただき、この《学フェス》が、おおい祭り、七夕祭りと並ぶお祭りになるように、との嬉しいお言葉を頂戴いたしました
オープニングのゴスペル、動物ふれあい教室、マジックショー、そして和太鼓、阿波踊り・・・と、地域の皆さんがフェスティバルを大いに盛り上げてくださりました
子どもたちには、ふじみんも大人気、妖怪ウォッチ体操もちびっ子たちみんなで踊って楽しかったね
そして、東日本大震災の義援金にもご協力をいただき、有難うございました
ふじみ野市の老人クラブ組織「ふじみ野市いきいきクラブ連合会」の皆さまより
今年もたくさんの手作り雑巾を頂戴いたしました
毎年お届けいただく雑巾は、各クラブで重宝させていただいており、あっという間に使い切ってしまいます
今年もおばあちゃんたちの気持ちのこもった雑巾で、みんなのクラブをきれいにしようね
第14回おおい祭りが来る7月27日(日)に開催されます
~正午より午後9時まで、東久保中央公園にて~
会では、かき氷とスマートボールゲームの模擬店に参加します!
ぜひ、皆さまお誘いあわせのうえ、お越しくださいお手伝いも大歓迎です
放課後児童クラブの児童たちと指導員は、午後6時からのよさこい踊りに参加します。
たくさん応援してくださいね
チューダー ブラックベイ 54 “ラグーンブルー”を実機レビュー
つまり天気がいつも気まぐれな時期だ。ある日はセントラルパークで裸足になり、イチゴと湿気に包まれて太陽に酔いしれいるかと思えば、次の日にはセーターに手を伸ばし、雨のなかUberの運転手に渋滞の愚痴をこぼしている。そんな季節に登場するのが夏の新作ウォッチ。気まぐれな天気へのささやかな救いとなってくれる、頼れる存在だ。
チューダースーパーコピー代引き激安 ブラックベイ 54 “ラグーンブルー”(1980年代のブロック・シールズ[Brooke Shields]主演で物議を醸した映画『青い珊瑚礁』とは無関係だ)は2023年に登場したオリジナルの37mmモデルをベースに、色味を意図的に変化させたダイヤルが特徴だ。より明るく華やかで、現代的なルックスを備える。サンドテクスチャーが施されたアイスブルーのメタリックダイヤルに、ポリッシュ加工のレリーフベゼルと5連ブレスレットを組み合わせたことで、ツールウォッチとしての本質を損なうことなくよりドレッシーで洗練された印象を持つ。実際、200mの防水性能とCOSC認定のCal.MT5400を搭載しており、本格的なダイバーズウォッチとしての性能は健在だ。価格は59万5100円(税込)で、チューダーがこれまでの無骨なモデルになじめなかった層に対してブラックベイ 54(BB 54)の可能性を探ろうとしていることがうかがえる。恐らくその挑戦が成功するかどうかは、どれだけ多くのユーザーがこの輝きに共感するかにかかっているだろう。いずれにしてもこのモデルは、今年のWatches&Wondersで発表された直径43mmのペラゴス FXD クロノとは対照的な存在だ。
New Lagoon Blue 54
TUdor 5 link bracelet
Tudor clasp
あのBB 54への熱狂に少し立ち返りたい(少なくとも私のなかではかなり盛り上がっていたのだ)。できるだけ冷静に語りたいと思うが、BB 54は、商業主義に走りがちなスポーツウォッチブランドが犯してきた数々の迷走に対する、ひとつの軌道修正のように感じられた。空から37mmのチューダー ダイバーズウォッチが降ってくるのを待っていたわけではない。だが、現代的なツールウォッチにはこうあって欲しい、という自分なりのごく控えめな希望に応えてくれる1本を待ち望んでいた。堅牢でスポーティな外観を持ち、36~38mmのあいだに収まるサイズ感。そして何より、オフィスの外や時計イベント以外の場所でも心から身に着けたいと思えるようなクールなデザインを備えた時計だ。
BB 54が登場するまで、現代のチューダーに心を動かされたことは1度もなかった。これまでのチューダーには、まるで“ツールウォッチは本来の用途どおりに使うべきだと考える男の世界”といった雰囲気を感じ、ずっと自分には縁のないブランドだと思っていた。しかしBB 54を見たとき、これは私のための時計だと感じた。それと同時に、サイズの小さなモデルを探し続けながら、ピンクのダイヤルやダイヤモンドベゼルといった、ひどく的外れで短絡的な“ジェンダー表現”にうんざりしている女性たちのための時計でもあると思ったのだ。BB 58の成功や、ヴィンテージに着想を得たダイバーズウォッチを高い完成度で仕上げるチューダーの実績を考えれば、この時計が注目を集めるのは当然だろう。だがBB 54にはそれ以上の可能性もある。小径ツールウォッチという分野そのものについて新たな議論を呼び起こすきっかけとなる可能性を秘めている。この議論はこれまで長く見過ごされてきた、より多彩なニーズに応えるためにモデルの選択肢を増やすべきだという問題を、ようやく前に進めるきっかけになるかもしれない。
BB54 LB on wrist
オリジナルのBB 54が女性をターゲットにしたサイズ設計だったとは思わないが、この“ラグーンブルー”のBB 54が女性層を意識したより大胆な1歩であることは明白だ。37mmというサイズは自然とユーザー層を広げる。そしてメタリックブルーのダイヤル、強い光沢を放つミラーポリッシュ仕上げのベゼルとブレスレット、さらにダイバーズ的な要素を抑えた全体のトーンには、明らかに女性市場を視野に入れた意図が感じられる。
BB 54は装着感も良好だ。2023年の前作とスペックはまったく同じで、着けやすいサイズの時計としてはやや厚みがあるものの、それはメゾン チューダーにおいてはごく自然なこと。正直なところこの重みが気に入っており、堅牢な時計を好むという、自身の一貫した嗜好にしっかりと応えてくれる。ダイヤルは息をのむような美しさで、まるで太陽の下に置かれたアイシャドウパレットのように光を放ち、虹色にきらめき、繊細な質感をまといながらも宝飾的になりすぎない絶妙なバランスを保つ。もし私が、ベビーピンクやベビーブルーは女の子のための色といういまだに心の奥に残る文化的な刷り込みを完全に手放すことができたなら(かつてチューダーほど努力しなかったブランドによく見られた、一種のPTSD的反応)、恐らくこの青という色が持つ文化的な意味について熱を込めて語っていたに違いない。
Tudor BB Lagoon Blue
さて、ブレスレットの中央リンクとベゼルのミラーポリッシュ仕上げについてだが、まだどう評価すべきか決めかねている。というのも大好きなBB 54が、もはやツールウォッチらしく見えなくなってしまったのを受け入れるのがつらいからだ。もちろんその意図は理解している。BB 54をよりドレッシーに、ジュエリー的なニュアンスを持たせた1本に仕上げ、ゴールドほど華美ではないが輝きを求める層にアピールしようという試みだろう。だがこのためらいは、単に私自身の問題かもしれない。この時計が、前作とまったく異なる空気感を持つという事実をそろそろ素直に受け入れるべきなのだろう。
BB 54 “ラグーンブルー”は、インターネット上では概ね好意的に受け入れられているようだ。だがネットでの盛り上がりとは裏腹に、本作は人によって評価が大きく分かれる1本だと私は見ている。そう言うと目を丸くさせるかもしれないが、少し説明させて欲しい。レギンスとスポーツウォッチが革新の敵、つまりファッションの進化を停滞させていると見なされがちなアスレジャー(編注;スポーツウェアを普段着として着用するファッションスタイル)主義の現代において、女性のために作られ、女性に向けて打ち出されたスポーツウォッチは何か新しいことを語ろうとする姿勢の表れだと受け取れる。人気のスポーツウォッチを安易に派生モデルとしてではなく、サイズダウンして展開することは、女性が本当に望むものは何かを理解しようとする、誠実でまれな試みではないだろうか。マス市場向けの判断がしばしば純粋に商業的な論理で行われるこの業界において、このBB 54 “ラグーンブルー”はほんのわずかにきらめくメタリックな刺激を感じさせる存在だ。
BB54 LB watch
いわゆる“ピンクにして小さくすればいい”という安直なやり方について言っているわけではない。私たちが見ているのはもっと根本的な問題で、現代の消費者、特に女性たちがほかの分野で何に魅力を感じているのかを多くのブランドが理解できていないということだ。私から多くの時計ブランドに言いたいのはこうだ。1度、大都市で丸1日過ごしてみて欲しい。レストランへ行き、ギャラリーを訪れ、ピラティスのクラスに参加して、カフェに足を運ぶ。今、人々がどのように服を選び、アクセサリーを身に着けているかは実に繊細で多層的なのだ。
本物のジュエリーウォッチをつくっているジュエラーのメゾンでもない限り、強い華やかさ、いわゆる“ハードなグラマー感”を演出するのは非常に難しい。だからこそ無理にきらめき感を押し出すよりも、自分たちがすでに得意としている領域に集中してはどうだろうか? スポーティな時計にはちゃんとスポーティであって欲しい。洗練されていて日常使いしやすく、きちんと機能的である時計は、力まず自然に身に着けることでまた違ったグラマーさをまとうことができるのだから。私はすべての女性の声を代弁するつもりはないが、少なくとも個人的には、時計のデザインとはもっと繊細で考え抜かれたものであるべきだと思う。そして今はその繊細さが決定的に欠けている。99%の時間をかけて男性向けのオーバーサイズで大胆なスポーツウォッチを作っているブランドに対して私たちが求めているのは、オリジナルが持っていた魅力を損なうことなく、私たちにもきちんとフィットするモデルを作って欲しいということ。ただそれだけだ。
Tudor BB54 LB crown
Tudor BB54 LB watch
Tudor BB54 LB watch
オリジナルのBB 54は、女性用の時計が男性用と同じように真剣に扱われる未来への始まりの合図だったのだろうか? 多くの場合、ブランドが看板モデルを女性向けにアレンジすると、それはあたかも後付けのようで、練りが浅く心躍るものにはなりにくい。しかし今回チューダーは、たとえその完成度が完璧でなかったとしてもこのモデルに本気で力を注ごうとする姿勢を示した。そして主に女性向けにマーケティングされるであろうモデルに対して、明確にブランドがエネルギーを注いだ点は特筆すべきだ。もちろん、この時計は男性にもフィットするだろうが、ツールウォッチを専門に手がけてきたスイスブランドがこうした方向へ舵を切るというのは大きな変化である。
BB 54の最新リリースは、ブランドの中核を成すラインナップからすると美学的には完全に逸脱したものだ。ハイポリッシュ仕上げのレリーフスタイルのベゼルに、ポリッシュ仕上げの中央リンクを持つ5連ブレスレットを組み合わせ、アクアマリンあるいはベビーブルーにも見えるメタリック加工を施したサンドテクスチャーダイヤルを備えている。私にはこの時計が、こう語りかけてくるように思える。これは私たち女性のためにドレスアップした、着けやすいサイズのスポーツウォッチなのだと。
Tudor BB54 Lagoon Blue on wrist
対照的に、BB 58のリリースサイクルを振り返ってみよう。2018年のオリジナルのブラックダイヤルに始まり、2020年夏のネイビーブルー、2021年には925シルバーと18Kゴールドモデルが登場し、2024年には18Kゴールドモデルにブレスレット仕様が追加された。これらはいずれも、BB 58ならではの美学から大きく逸脱することはなかった。たとえ金無垢であっても、素材としては大胆な選択だったが、その仕上げは全面サテン、グラデーションのダイブベゼルとマットな質感で“チューダーらしさ”はしっかりと保たれていたのだ。
BB 54 “ラグーンブルー ”は、単なるダイヤルカラーの違いでもなければ、スポーティでヴィンテージ風、そしていかにもチューダーらしいという王道スタイルを踏襲した見た目でもない(それはそれで大歓迎だったが)。もしこれが2021年のBB 58で見られたような925シルバー仕様だったら、私は全面的に支持していただろう。しかしこのペールブルーという色はまったく新しい路線というわけでもなく、すでにフラミンゴブルーやインテル・マイアミとのクロノ“ピンク”、あるいはペラゴス FXD クロノ サイクリングエディション“ピンク”といったモデルで成功を収めてきた流れの延長線上にある色だ。これらはいずれも、完成された定番モデルに対する新たなアプローチとして登場した。確かにメタリックブルーのダイヤルは見ていて楽しいし、ブランドが今季掲げるピンク&ブルーのモチーフとも合致する。とはいえBB 54を愛する者の目線で見れば、このモデルは現代の復刻市場において貴重な、オリジナルのスポーティな外観を保つ小振りで着けやすいサイズのスポーツウォッチのひとつを派生的な存在にしてしまったたように見えてしまうのだ。私にとってフロスト仕上げのベビーブルーカラーのダイヤルと、メタリックのハイポリッシュ加工は、精神的な意味においては“女性向け”ピンクダイヤルの時計とあまり変わらない印象を受ける。
Tudor BB54 LB
時計業界が無限の創造力にあふれた世界とは言いがたいが、それでもチューダーがカラーバリエーションを通じて新たな挑戦に真剣に取り組んだことは評価に値する。ラグジュアリーに対するときめきが薄れつつあるこの時代において、チューダーのようなブランドが届けるのはより控えめで共感しやすいラグジュアリーのかたちだ。それは、自然のなかに身を置いたときのような感覚や、自然が持つ根源的なシンプルさと調和するような価値観だ。そういう意味でBB 54は、時計に対する価値観がゆっくりと動き出す起点になったのかもしれない。つい先週ブランパンより発表された、38mmのフィフティ ファゾムスを見ればそれは明らかだ。大手ブランドでさえ、小振りなスポーツウォッチの意義を見直しはじめている。
小さいケースにスポーティな満足感を求める私たちにとっては、まさに大きな1歩。そして同僚のジェームズ・ステイシーの言葉を借りるなら、もしかするとこれは“小振りなダイバーズウォッチの夏”の始まりにすぎないのかもしれない。
コルムに惚れ込み、コルムに身を捧げてきた若きCEOが語るこれからの指針。
コルムスーパーコピー 優良サイトは1955年、スイスのラ・ショー・ド・フォンにて創業されたブランドだ。創業間もなくして、その独創性に富んだ時計製造によって高い評価を得るようになり、1960年に登場したアドミラルズ・カップ(当時は高い防水性能を備えたスクエアケースの時計だった)や、1964年のコインウォッチといった代表作は、形を変えながらも現在までアイコンとしてラインナップされ続けている。スイスにおいては比較的若いブランドではあるが、その圧倒的なオリジナリティによって一世を風靡したコルムが、今年創業70周年を迎えたタイミングで全面的なリニューアルを行うというのは、非常に意義深い出来事であると感じられる。
ハソ・メフメドヴィッチ(Hasso Mehmedovitch)氏。1992年にボスニアに生まれ、1995年にスイスに移住。コルムでは時計技術者からキャリアをスタートし、品質管理、セールスを担当。若くしてブランドのインターナショナル・セールスディレクターを経験し、今回のMBOに臨む。
今回のマネジメント・バイアウトの中心人物こそが、2011年からコルムに在籍し、ブランドの発展とともにキャリアを積んできたハソ・メフメドヴィッチ氏である。彼は32歳という若さにして新たにCEOに就任し、ブランドの新たな門出にあたって舵取りを担うこととなった。今後コルムが目指す方向性に加え、そもそもハソ・メフメドヴィッチ氏とはいかなる人物なのか──この6月に来日していた本人に、直接話を伺う機会を得た。
牟田神佑介
まずは、新たにコルムの最高経営責任者(CEO)に就任されたご自身についてお聞かせ願えますか。
ハソ・メフメドヴィッチ
私がコルムに入社したのは、2011年です。18歳のときに職業訓練校で時計製造を学び、卒業後すぐにコルムを志望しました。応募したのは、この1社だけです。まずは時計師としてキャリアをスタートし、その後は品質管理、セールス、そしてブランドのインターナショナル・セールスディレクターと、順調にキャリアを積み重ねてきました。そして現在、大変喜ばしいことに、コルムのCEOおよびチェアマンを務めています。
牟田神佑介
コルムだけを志望されたとのことですが、訓練校時代からすでに、ブランドに対して魅力や憧れを感じていたのですか。
ハソ・メフメドヴィッチ
もともとブランドのことは知っていたのですが、初めてゴールデンブリッジのムーブメントを見た時にそのあまりの美しさに驚いたことを覚えています。当時時計について学んでいた身として、縦一列にムーブメントが並び、きちんと駆動していることに構造的な美しさを感じたのです。シンプルなことをやっているように見えて、とても複雑。その二面性にも魅力を感じ、コルムで働きたいと強く思ったのです。
12時から6時方向に向けて、輪列が一直線に並ぶ。
18Kローズゴールド製ゴールデンブリッジ クラシック。
牟田神佑介
なるほど。現在ではブランドの象徴とも言えるゴールデンブリッジが、そもそもあなたがコルムに関わるきっかけだったのですね。それほどまでにコルムに熱い思いを抱くあなたが、今回MBOを実行しようと考えた具体的なきっかけはあったのでしょうか。
ハソ・メフメドヴィッチ
きっかけとなる出来事が特別にあったわけではありません。ただ、コルムというブランドに大きなポテンシャルを感じていた一方で、その可能性が十分に活かされていない現実に強い危機感を抱いていました。コルムは、スイスの時計製造において本来の正当な地位を取り戻すべきブランドだと感じていたのです。MBOの構想を描き始めたのは、数カ月前のことです。ひとりはラグジュアリー業界に、もうひとりは金融業界に深い知見を持つ2名の投資家から協力を得ることができ、私がその先頭に立ってプロジェクトを進めることになりました。とはいえ、もともとシティチャンプとは良好な関係を築いていましたので、MBOのプロセス自体は非常にスムーズに進行しました。
牟田神佑介
スイスの時計製造において正当な地位を取り戻す必要があった、ということですが、ここでいう“正当な地位”について詳しくお聞かせください。
ハソ・メフメドヴィッチ
かつてのコルムは、時計業界のなかでもひときわユニークで、そして大きな影響力を持つブランドでした。特にクリエイティビティはコルムの核となるアイデンティティであり、その真価を象徴する要素だったと言えます。しかしながらここ数年、前の経営母体のもとでは、その特性が次第に曖昧になってしまいました。これからはブランドのヘリテージや輝かしい歴史を背景に、それらを軸にしたコミュニケーションを大切にしていきたいと考えています。
スイス、ラ・ショー・ド・フォンに位置するコルムの工房。Courtesy of CORUM
牟田神佑介
経営母体こそ香港資本ではありましたが、生産そのものは一貫してラ・ショー・ド・フォンの工房で行われていました。今回のシティチャンプからの離脱によって、生産体制に何か変化は生じるのでしょうか。
ハソ・メフメドヴィッチ
まず、これまでと変わらずラ・ショー・ド・フォンでの製造は今後も継続していく予定です。現地には、すでに強固なパートナーシップを築いているサプライヤーが存在しており、今後も彼らとの協力関係は変わらず続けていきます。現時点でお伝えできるのは、我々は今後スイス時計業界のなかでベストなサプライヤーと取り組みを行っていく、ということだけです。
牟田神佑介
過去のインタビューで、今後の方針としてブランドのルーツへの回帰を掲げていました。これは、現在のラインナップを1900年代中期〜後半のコルムを参照しながら刷新していく、という意味なのでしょうか?
ハソ・メフメドヴィッチ
2026年の再ローンチについて、現時点で具体的なお話をすることはまだできません。ただし、これまでラインナップから姿を消していた過去のモデルを、現代的な要素を取り入れながらリバイバルしていくという構想はあります。また、もちろんですが、コルムを象徴するようなアイコニックなコレクションにも引き続き注力していく予定です。
牟田神佑介
ブランドの再生にあたって、どのような人々を主な対象として、プロダクトを発信していきたいとお考えですか?
ハソ・メフメドヴィッチ
コルムが持つアイデンティティ、特に他に類を見ない創造性やクリエイティビティに共感していただける時計愛好家の方々に、ぜひ関心を持っていただきたいと考えています。また、すでにブランドの歴史をご存じの方はもちろんのこと、まだコルムを知らない、あるいはその魅力を十分に理解されていない方に向けたアプローチにも、今後は一層力を入れていきたいと思っています。ウォッチメイキングにおいても、そうした意識を常に持ちながら取り組んでいくつもりです。
牟田神佑介
新生コルムにとって、コンペティターとなるのはどのようなブランドでしょう。
ハソ・メフメドヴィッチ
コルムの歴史やヘリテージは、ほかのどのブランドとも似ておらず、まさに唯一無二です。そのため、他社と比較して語るというのはなかなか難しいですね。あえて言うならば、「自分たちの敵は自分たち自身である」でしょうか。
牟田神佑介
CEOに就任されてから、今回の日本が初めての出張だったと聞いています。もちろん偶然かもしれませんが、これはやはり日本市場を意識されてのことだったのでしょうか?
ハソ・メフメドヴィッチ
日本を最初に訪れたのは、決して偶然ではありません。日本市場は、コルムにとって非常に重要なマーケットであると考えています。なぜなら、日本の時計愛好家は、時計そのものに対する深い造詣を持っているだけでなく、ブランドのアイデンティティやディテールにまでしっかりと目を向けてくださるからです。こうした姿勢は、先ほどお話しした、私たちが想定しているユーザー層とも重なります。今後は日本市場との関係をさらに深め、リテーラーやメディアともより密接なコミュニケーションを図りながら、ブランドのプレゼンスを一層高めていきたいと考えています。
来年予定されている再ローンチの詳細については、いまだ多くがベールに包まれている。しかし、今回のインタビューを通じて、ハソ・メフメドヴィッチ氏がいかにコルムというブランドに魅了され、その再興に強い情熱を注いでいるかがよく伝わってきた。これまでのコルムは、アドミラルやゴールデンブリッジといった既存のアイコンモデルのリリースが、主なコミュニケーションの軸となっていた。しかし2026年以降は、ブランドの豊かなヘリテージに立ち返りつつも、エンブレムである“空を指す鍵”が象徴する“挑戦”や“革新性”に満ちた新たな展開が期待できそうだ。
コルムは2026年に向け、大きなトピックスをすでに用意しているようだ。HODINKEE Japanでも、新たな情報が入り次第、随時お伝えしていきたい。
ただいま、放課後児童クラブのパート指導員さんを募集中
先週から、各クラブ指導員の先生と事務局、全員で手分けをして、地域でポスティングをしています。
ご自宅のポストにチラシが入っていましたら、先生方が仕事の後、配らせていただいたものですので、
ちょっぴりでも思い出してくださると嬉しいです
そして、もしお近くにお手伝いいただける方がおられましたら、ぜひご紹介くださいますよう、
よろしくお願いいたします。
朝日新聞で学童保育についての連載が始まりました
期間は1月29日から8日間。
原市場かたくりクラブ(飯能市)での、指導員と子供のかかわりを具体的に伝える内容です。
指導員への聴き取りはもとより、1ヶ月におよぶ現場取材とクラブだより等をもとにまとめています。
~埼玉県学童保育連絡協議会からのお知らせです~
埼玉県学童保育連絡協議会からのお知らせです。
本日、23時半からのTBS系ニュース番組「ニュース23」で学童保育が取り上げられます。
学童保育の抱えている問題、潜在的な待機児童、大規模や全児童対策事業の問題等がテーマです。
遅い時間帯ですが、どうぞご覧ください
11月21日(土)大井総合支所「ゆめぽると」にて、来年度の入室説明会が行われました。
当日は、100名を越える皆さまにお集まりいただき、椅子も足りなくなるほど、、
申請は来月16日まで受け付けております。
10月26日(日)
大井中央公民館にて、恒例の子供フェスティバルが開催されました。
指導員の先生たちは、「あそびのひろば」で、魚釣りゲーム、射的、輪投げ、ぬりえ等楽しいゲームを準備し、今年も子どもたちに大好評
そして、今回の模擬店はラーメンやさん
お味も好評でした
お手伝いいただいた皆さん、大変お疲れさまでした